体も温まり、たくさんの具材を食べられるスープ。体調がすぐれないときや元気になりたいときにピッタリです。今回ご紹介するのは、腸活のスペシャリスト・小林弘幸先生監修のキノコがたっぷり入ったチーズスープです。

キノコのうま味がぎっしり。お腹も心も満たす具だくさん腸活スープ




時間とともにチーズがとろ〜り。鶏肉とキノコで栄養も満点

●鶏団子とキノコのチーズスープ

おなかにいいキノコがどっさり入り、味つけはシンプルながら具材のうま味が凝縮。時間とともにチーズがとろ〜り溶けてくるので、具にからめながらどうぞ。

【材料(4人分)】

・鶏ひき肉 300g
・A[酒、片栗粉 各大さじ1 おろしショウガ 小さじ1 塩 小さじ1/3 コショウ 少し]
・シメジ、エリンギ 各1パック
・タマネギ 1/2個
・カマンベールチーズ 1個
・オリーブオイル 大さじ1/2
・水 4カップ
・B[酒 大さじ1 顆粒洋風だし 大さじ1/2 塩 小さじ1/2 コショウ 少し]
・塩、コショウ 各少し
・パセリ(みじん切り) 適量


【つくり方】

(1) ボウルにひき肉とAを入れてよく練り混ぜ、12等分して丸める。シメジは石づきを除いて小房に分ける。エリンギは長さを半分にして縦4つ割りにする。タマネギは1cm幅のくし形切りにする。カマンベールチーズは8等分に切る。

(2) 鍋にオリーブオイルを中火で熱し、(1)のタマネギ、シメジ、エリンギを炒める。しんなりしたら分量の水を加え、沸騰したら鶏団子とBを入れる。弱火にしてフタをし、8〜10分ほど煮る。

(3) 具材に火がとおったら塩、コショウで味をととのえる。器に盛り、(1)のチーズをのせてパセリをふる。

[1人分259kcal]

<撮影/山田耕司 取材・文/ESSE編集部>

●監修/小林弘幸先生

順天堂大学医学部教授。順天堂大に日本初の「便秘外来」を開設。腸のスペシャリスト、自律神経の第一人者として知られ、『医師が教える1分腸活
』(自由国民社刊)、『医者がすすめる長生き梅干し
』『100年生きる免疫力UPごはん
』(ともに扶桑社刊)など多数。