au高橋社長、楽天回線は『当初は高品質』となる可能性を指摘

高橋社長は『(楽天回線は)エリアは狭いが、最初の段階は加入者が少ないので、トラフィックの品質的には良い。ネットワーク的には空きが多いため、速い通信速度を展開できたり、(電波の)干渉量も少ないため、最初は品質が良いと思っている。我々は警戒をして対応しなければならない』とコメント。
楽天モバイルは4月より携帯電話(MNO)サービスを開始予定。当初は三大都市圏の屋外を中心に自社エリアを構築しています。それ以外の地方や一部屋内は、2026年3月末を期限にau回線とのローミング契約を結んでおり、楽天モバイルのユーザーも実質的にau回線を利用することになります。
楽天モバイルはau回線を利用するために、高額なローミング料をKDDIに支払っているとされています。