坂井真紀別居…家出した有名カメラマン夫には19歳愛人
舞台出演のため、劇場入りする坂井
2019年12月中旬の新国立劇場。楽屋に向かう坂井真紀(49)の心中も、冬空のごとく、ほの暗い景色に覆われていた。
「坂井さんは、2019年の夏ごろから、夫と別居している。家族で暮らしていた家を、夫が突然飛び出してしまったんです」
そう語るのは、広告業界関係者。さらに、坂井夫妻を知る別の人物は、こう語った。
「家を出る際に夫は、心配する坂井さんに、『ホテルにでも泊まる』と言い残し、以来、夫婦は一度も顔を合わせていないそうです」
その坂井の夫こそ、写真家の鈴木心氏(39)。トップカメラマンのひとりだ。雑誌撮影だけでなく、「JR SKISKI」「サントリー『角ハイボール』」など、大企業の広告写真を手がけた。彼の写真は、誰もが一度ならずとも、目にしたことがあるはずだ。
写真術をつづった書籍も発表しており、彼の写真や言葉を信奉するファンは少なくない。一方で、「炎上」の経験も。2017年、真木よう子(37)のコミケ出展騒動である。
「真木さんの写真集を、コミケで販売するという企画が大炎上。鈴木氏は、プロジェクト発起人のひとりだった」(コミケ関係者)
坂井が、鈴木氏と結婚したのは、2009年のこと。2011年には娘が生まれ、順調に家族愛を育んでいると思われていた。
「鈴木さんは、子育てや家事を坂井さんにまかせきりの一方で、周囲には彼女を悪者呼ばわり。以前から、女性関係の噂が絶えなかった。
温もりを感じる彼の作品にファンは多いが、冷酷な一面もある。過去には撮影の裏で、スタッフを激しく罵倒していることがあった」(前出・広告業界関係者)
取材を進めると、今回の “家出” の理由も女性だった。12月中旬の晩、鈴木氏が待ち合わせていたのは、ひとりの女性。写真館スタッフのAさんだ。彼女は、19歳の女子大生カメラマン。2人は、取引先企業の忘年会へ向かった。
本誌は、鈴木氏がAさんを仕事に帯同している様子を、たびたび目撃している。鈴木氏にはスタッフが複数いるが、Aさんには、とくに目をかけているようだ。
午後10時すぎ、会場を後にした2人は、連れ立って電車に乗ると、駅や車中でお互いを撮影して、じゃれ合いはじめた。とても、『ただのカメラマンとアシスタント』の関係には見えない親密さだ。
電車を降りて向かった先は、都内のマンション。気心知れた様子でエントランスをくぐった2人は、そのままひと晩を過ごした。翌朝は8時すぎに、揃って家を出た。
後日、本誌が鈴木氏を直撃すると、坂井との別居や、Aさんとの不倫について、「僕だけが公に言えることではない」としながらも、否定はせず。その翌日、鈴木氏は本誌への電話でこうも語った。
「(言いたいことが)あるとしたら、SNSでお伝えします。(僕たちは)僕らの話を聞きたい人たちとは、直接繫がってるんで。その人たちに向けたメッセージっていうのは、僕が直接発信したほうが(いい)」
鈴木氏は続けて、《取材に対応したこと自体、記事に書かなくてよい》と述べ、こう告げて電話を切った。
「(書いた場合)いま録音しているもの(取材電話)を、僕のSNSで公開することになると思う」
最後まで妻と娘に対する、謝罪や後悔の言葉はなかった。気丈に仕事と子育てに励む坂井に、早い春の訪れが待たれる。
(週刊FLASH 2020年1月7・14日号)