福原愛さん

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元卓球日本代表の福原愛さんが、27日の都内で、2020年「台湾観光キャンペーン」の新CM発表会にゲスト参加した。

台湾観光局/台湾観光協会による、今回の発表会。日本人の訪台者数が今年になって「年度目標だった200万人を達成する見込み。カウントダウンに入った」との知らせがあり、好調に推移しているという。

その動きについて、福原さんは「やっぱり台湾にいても、日本語を聞く機会が増えたなぁと思っています」と実感を示した。



福原さんは今、夫である卓球選手の江宏傑さんと台湾に在住。日々の生活の中で、台湾の魅力をSNSなどで発信している。

台湾が拠点となって「お陰様で毎日楽しく過ごしています。台湾は過ごしやすいです。人が優しいからです。子供やお年寄りの方にも優しいと思います。日本語も通じるところが多いです。コンビニに行っても日本の製品が3分の1ぐらい陳列されていて、日本食が食べれるお店も多いです。日本のブームというより、日本のものが定着していると思います。初めての海外旅行におススメしたいです」と自身の考えを示した。

昨年10月に現役を退いた福原さんは、今年4月に第2子となる男児を出産。今年1年を振り返ってもらったところ「出産も終わり、自分がやりたいことの足がかりになった一年でした」といい、その足がかりというのは「アスリートだった私。卓球界のため、卓球界に恩返ししたい」と家庭とは別の計画も口にした。

「来年には、自国で開催されるオリンピックがあります。私が出来ることを少しずつ恩返ししたい」と誓っていた。

▼ 福原さんは、台湾観光局のキャラクター・Oh!Bear(オーベア)と記念撮影