【NBA】八村塁、初の無得点 8リバウンド記録も攻撃でボール回らず 敵地で100失点超の完敗
7試合連続スタメン出場もペイサーズに完敗
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が6日(日本時間7日)の敵地ペイサーズ戦に7試合連続でスタメン出場。シュートチャンスが少なく、初の無得点に終わり、2連勝を狙ったチームも106-121で完敗を喫した。
ファンの太鼓が鳴り響くバンカーズ・ライフ・フィールドハウスで行われたこの試合で、前日にロードでオーバータイムの試合を行ったばかりのペイサーズに挑んだウィザーズ。八村は第1クォーター(Q)に、ブラッドリー・ビールのパスに反応し2試合連続アリウープを狙ったが、惜しくもパスが合わず得点を逃す。
第2Q残り7分から再びコートに立った八村だが、攻撃時になかなかボールが回ってこず、シュートチャンスを得られない。前半0得点で終えた八村だが、8リバウンドを記録。チームは課題としているディフェンスでミスコミュニケーションが目立つなど、リードを広げられ62-70で前半を折り返した。
後半もスタートからプレーした八村は、この日マッチアップしたジャカール・サンプソン相手に、チームのディフェンスが機能しない影響もあり、苦戦を強いられる。第3Q残り6分半過ぎにはポンプフェイクからレイアップを決められた。第4Qも流れを変えることができずに敗戦。八村はオフェンス面で存在感を発揮することができなかった。(THE ANSWER編集部・土屋 一平 / Ippei Tsuchiya)