アニメ版の『ピノキオ』
 - Walt Disney / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキス監督が、ディズニーが手掛ける実写版『ピノキオ(原題)/ Pinocchio』でメガホンを取る交渉に入った。The Wrap ほか複数メディアが報じている。

 実写版『ピノキオ(原題)』は、2017年頃からディズニーのもとで企画され、『アメリカン・ビューティー』のサム・メンデス監督がメガホンを取る予定だったが降板。その後、『パディントン』シリーズのポール・キング監督が、『ハリー・ポッター』シリーズの製作者デヴィッド・ハイマンと共に今作に関わる予定だったが、彼らもまた降板した。

 製作は、映画『シングルマン』のクリス・ワイツとアンドリュー・ミアノが担当。脚本を、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などのクリス・ワイツが、ポール・キングやサイモン・ファーナビーと共に執筆する。

 キャストでは、一時期、トム・ハンクスがゼペット役をオファーされていたが降板していた。だが、監督がゼメキスに決まれば『フォレスト・ガンプ/一期一会』『キャスト・アウェイ』でタッグを組んだことのあるハンクスが、再び主演を務める可能性は十分あるとみられている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)