1954年に東宝が公開した特撮怪獣映画の「ゴジラ」は、60年以上にわたりさまざまなシリーズ作品が製作されており、2014年にはレジェンダリー・ピクチャーズ製作のハリウッド版ゴジラ「GODZILLA ゴジラ」、2016年には「新世紀エヴァンゲリオン」の生みの親である庵野秀明が総監督・脚本を務めた「シン・ゴジラ」と、さまざまなゴジラが登場しています。そんなさまざまな作品で登場したゴジラが「もしも作品の垣根を超えて戦ったら?」を、3DアニメーターのWobbly Worksさんがムービーにしており120万回以上再生される大人気っぷりを誇っています。

GODZILLA 2014 vs SHIN GODZILLA | PART ONE - YouTube

最初に登場したのは、「シン・ゴジラ」に登場するゴジラ第4形態。



空に向かって雄叫びを上げます。



続いて登場したのは、レジェンダリー・ピクチャーズ製作の「GODZILLA ゴジラ」で登場するハリウッド版ゴジラ。2014年のハリウッド版ゴジラはゴジラ第4形態よりもかなりなで肩な印象ではあるものの、しっかり直立型で1998年の「GODZILLA」よりもかなりゴジラっぽくなっています。





後ろから現れたハリウッド版ゴジラをギロリとにらみつけて……



振り返るゴジラ第4形態。



ハリウッド版ゴジラは頭部と胴体部分をつなぐ首の太さや、腕のサイズがゴジラ第4形態とはかなり異なります。



ついに衝突する両雄。



ハリウッド版ゴジラがゴジラ第4形態の首元に噛みつき……



苦悶の雄叫び。



怪獣同士らしいド派手なアクションシーンが繰り広げられます。







ゴジラ第4形態の背びれや体の一部が紫色に発光し……



大きく口を開き……



炎を吐き出します。



そこからさらに、炎が収束していき、ビームのような熱線に変化。



ビームが直撃して体が燃え上がるハリウッド版ゴジラ。



紫色の発光が収まり……



立ち去ろうとするゴジラ第4形態。



しかし、ハリウッド版ゴジラの巨大な腕がうなり……



起き上がります。



今度はハリウッド版ゴジラの背びれが青白く発光して……



熱線を発射。





両者が熱線を発射しまくりながら、肉弾戦を繰り広げます。







再びゴジラ第4形態の熱線がハリウッド版ゴジラを襲います。





首にかみつくハリウッド版ゴジラですが……



ゴジラ第4形態が背びれから熱線を放出。



これにはたまらずハリウッド版ゴジラも後ずさり。



最後は2体のゴジラの熱線がぶつかり合い、大爆発。



2体のゴジラによる世紀のバトルをモニター越しに観察していたのは、モンスターバースで登場する秘密機関のモナーク。



このモナークが謎の研究施設らしき場所で、巨大怪獣のシルエットらしきものを見つめるシーンでムービーは終了。大怪獣たちによるさらなる戦いを予感させる幕引きとなっていました。



なお、ムービーで使用されたゴジラ第4形態の3DCGモデルを作成したのはsteeliaさんとMMDCharizardさんで、ハリウッド版ゴジラの3DCGモデルを作成したのはMMDCharizardさんだそうです。