平野佳寿(写真:gettyimages)

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21日、フジテレビ「ジャンクSPORTS」では「日本を飛び出したサムライアスリートSP」として、アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿がゲスト出演。どんなに活躍をしても大谷翔平の話題ばかりが大きく報じられる現状や、自身の契約内容、チームを決めた背景を語った。

昨年、メジャー1年目にして日本人投手歴代最多となる75試合に登板。4勝3敗3セーブ32ホールドという見事な成績を残すも、その活躍の割に注目度は低く、常に大谷翔平の話題に隠れる格好となっていた。

昨季を振り返り、「そこまでできるとは。半分くらいの気持ち」と切り出した平野は、大谷に話題を奪われてしまう現状について「そういう星のもとに生まれた」と苦笑い。同じくゲストの野球解説者・高橋尚成氏も「チームも地味なんですよね。だから平野選手だけじゃなくて、チームもそう」とフォローになっていないフォローを入れた。

また、同番組でメジャーの手厚い待遇を紹介した平野は、自身の契約内容についても、トレーナーの同行やその給料、家族の往復航空券などを盛り込んだという。それでも「お金は関係ない」という平野。「ダイヤモンドバックスが熱心に誘ってくれた。他にも高い年俸で獲得したいって言ってくれる球団もあったんですけど、最初から誘って頂いて熱意を感じた」とチームを決めた理由を説明した。