新しい元号「令和」について、手話の表現を作成する団体は、つぼみが開いて花が咲くように指先をゆっくりと開く動きを手話の表現として採用することを決めた。NHKニュースが報じた。

選考にあたっては、出典となった万葉集の歌が花の美しさをたたえていることを踏まえ、指先をゆっくりと開く動きには、春先につぼみが開いて花が咲く様子を、その手を前に押し出す動きには「未来へ進んでいく」という意味を込めたという。

全国手話研修センターは、令和を手話で表現する動画を2日からホームページで公開し、今後、普及に努めていくことにしている。

“つぼみ開いて花咲くように” 「令和」手話表現 決まる(NHKニュース)