高級玉露の生産がハイテクに
システムは茶畑にセンサーを付け、温度、湿度、照度など茶葉の生育に必要なデータを収集する。カメラも設置して一定時間ごとに撮影し、新芽の生育状況を観測する。
測定で得たデータは通信回線を使って転送し、クラウド上で管理する。生産者はグラフにした情報やデータベースなどをスマートフォンやパソコンで確認する。生産者ごとのノウハウを客観的に判断できる指標を示すことで、八女茶の中でも栽培方法や基準が厳密な品種で生産の安定化を図る。システム構築では従来、福岡県農林業総合試験場八女分場(福岡県八女市)で検証していた。3月から6カ所の茶畑で実証を始め、センサーの稼働状況や画像の撮影方法の検証など実用化に向けた動きを進める
