西加奈子の原作を山粼光、草磲剛、新音、須藤理彩のキャストで映画化した『まく子』に各界の著名人たちから豪華コメントが到着した。

この度、いち早く本作を鑑賞した各界の様々なジャンルで活躍する著名人たちから絶賛のコメントが到着。

漫画家のいくえみ綾からは「なんて壮大なファンタジーだ」と思っているうちに、「やっぱり自分の中の小さな物語だ」と気づき、最終的には「小さな自分の中にある壮大な宇宙だ」という結論になりました。幸福感に包まれます」との言葉が寄せられ、また女優の吉行和子からは「少年の大人になっていくとまどいの目、少女は宇宙からこの役の為に来たみたい、草磲さんはますますステキ。西加奈子さんの世界が映像になって、私もこの中にいたい、と思いました」と、浮気性でダメな父親だけどなぜか憎めない主人公・サトシの父を好演し新境地をみせた草磲剛にも触れたコメントを寄せている。

また、俳優の小関裕太、お笑い芸人のいとうあさこ、麒麟・川島明、またプロレス好きな西加奈子が大ファンでもあるプロレスラー棚橋弘至からも絶賛のコメントが到着した。コメントが掲載されたコメントチラシは、上映劇場にて随時展開予定。

いくえみ綾(漫画家)

「なんて壮大なファンタジーだ」と思っているうちに、

「やっぱり自分の中の小さな物語だ」と気づき、

最終的には「小さな自分の中にある壮大な宇宙だ」という結論になりました。

幸福感に包まれます。

吉行和子(女優)

少年の大人になっていくとまどいの目、

少女は宇宙からこの役の為に来たみたい、

草磲さんはますますステキ。

西加奈子さんの世界が映像になって、

私もこの中にいたい、と思いました。

いとうあさこ(お笑い芸人)

子どもの頃ってがむしゃらに悩んだなぁ。

でもソクラテスだってプラトンだって悩んで大きくなったんだもんね。みんな一緒。

「ああなりたい」「こうなりたくない」なんて好き勝手言っていた“子供”の自分から、

今の“大人”の私はどう映るんだろう。

川島明(麒麟/お笑い芸人)

子供から大人にスライドしていくとき、誰しも「人間」が下手くそだった。

でも、大人だからうまくやってるふりして実は今も相変わらず不器用。

いやむしろ大人の方が。

そんなモヤモヤもぬるっと受け入れて明日から背伸びをやめれる。

そんな最高のおはなしです。

棚橋弘至(新日本プロレス/プロレスラー)

ファンタジーなのかと思わせておいて超リアル。

人の影響。人の成長。人の救い。

最後まで引き込まれました!

今日マチ子(漫画家)

世界に立ちすくんでいた

10代はじめの自分を連れて、もういちど観に行きたい。

果てしない宇宙と、その優しさに触れに。

狗飼恭子(作家・脚本家)

人を許すということ、他者を受け入れるということを、

ささやきみたいな小さな声で教えてくれる映画でした。

映画『まく子』は3月15日(金)よりテアトル新宿ほか全国公開

(C)2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)

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