MF本田圭佑【写真:Getty Images】

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ファン投票による選出 AFC公式サイトが発表

 森保一監督率いる日本代表は来年1月にUAEで開催されるアジア杯に出場し、2011年以来、2大会ぶりの優勝を目指すなか、AFC公式サイトはファン投票を実施して「アジアカップ歴代ベスト11」を発表。

 日本人選手としてはMF本田圭佑(メルボルン・ビクトリー)が唯一選出されている。

 3-5-2システムが導入され、本田は左サイドハーフに配置された。記事では「アジアの選手で世界的に最も認知度の高い選手の一人であり、2011年に日本をトロフィーへと導いた存在として大会MVPにも輝いた。ホンダはワールドカップ(W杯)で日本人初となる3大会連続ゴールを決めた」と説明を添えている。

 本田は2011年にカタールで行われたアジア杯で大会MVPを受賞しており、優勝の立役者となった。2010年南アフリカW杯、2014年ブラジルW杯に続き、今年のロシアW杯でもゴールを挙げる偉業も達成している。

 今夏にはオーストラリア王者メルボルン・Vへ加入すると、開幕4試合で2ゴール3アシストと目覚ましい成績を残している。ファンにとって、本田はアジアにおける代表的な存在となっているようだ。

 日本代表は来年のアジアカップでトルクメニスタン(1月9日)、オマーン(同13日)、ウズベキスタン(同17日)と同組。アジアの覇権を奪還し、歴代ベスト11に食い込むような特大のインパクトを残す日本人選手が出てくるだろうか。


【一覧】AFC公式がファン投票で選定…「アジアカップ歴代ベスト11」

 AFC公式サイトがファン投票で選出した「アジアカップ歴代ベスト11」は以下のとおり。

GK
ナーセル・へジャージー(元イラン代表)

DF
メフディ・マハダヴィキア(元イラン代表)
サラー・アル・ヌアミ(元イラク代表)
テイ・チ(元中国代表)

MF
アリ・カリミ(元イラン代表)
ナシャト・アクラム(元イラク代表)
ショウ・カイツ(元中国代表)
セルヴェル・ジェパロフ(元ウズベキスタン代表)
本田圭佑(元日本代表)

FW
アリ・ダエイ(元イラン代表)
ヤセル・アル・カフタニ(元サウジアラビア代表)


(Football ZONE web編集部)