本田圭佑、2試合連続のアシスト! ヴィクトリーは1点を守り切って待望の初勝利を飾る
11月3日、オーストラリア・Aリーグの第3節が行なわれ、メルボルン・ヴィクトリーは1-0でニューカッスル・ジェッツを下した。
開幕連敗で(10チーム中)最下位に沈んでいるヴィクトリーと、1分け1敗で9位のニューカッスル。今シーズン初のアウェーマッチに臨んだヴィクトリーは、ここまで1ゴール2アシストとひとり気を吐いている本田圭佑が、今回も中盤の右サイドでスタメンに名を連ねた。
開始9分、ヴィクトリーは本田のFKからニーダーマイアーが頭でファーストシュートを放ったものの、その2分後、バルガスにペナルティーエリア内でクロスバーをヒットする決定的なシュートを浴び、徐々にニューカッスルに押し込まれていく。
過去2戦同様、ヴィクトリーは空けたスペースを相手に使われ、サイドを突破されたり、DFラインの裏に入り込まれたりして危険な場面を再三迎え、また相手へのプレッシャーが弱く、ルーズボールへの反応も遅いため、フリーでのミドルを何度も許してしまう。
それでも何とかしのいだアウェーチームは32分、敵陣でボールをカットし、FWインガムが右足で巻いたシュート(わずかに枠外)を放ったプレーから攻勢に転じる。ここで左サイドを幾度も突破する場面があったものの、クロスは精度を欠き、決定的なプレーには結びつかない。
ヴィクトリーの攻撃の多くが左サイドで展開されたこともあり、本田はプレーに絡む機会が少なく、またイージーなはずの横パスがずれるなど、良さを出せないまま前半を終えた。
後半、先に仕掛けたヴィクトリーは、48分にトロイージのスルーパスでバーバルセスが抜け出し、GKモスをかわしてゴールネットを揺らすが、これはオフサイド判定。直後にもバーバルセスはエリア内で相手をかわしてフィニッシュに持ち込むが、CKに逃げられる。
本田はポジションを中央にとり、ボールを持った選手との距離を縮め、より多くのプレーに絡んでニューカッスルの守備を崩そうという姿勢が見て取れた。
一方、ニューカッスルはボールを奪うと縦に速くボールを繋ぎ、右サイドの攻略からきわどいクロスを入れていく。ここではGKトーマスが反応良くキャッチするも、彼は60分にクリアの際にキックミスで後方に逸らし、冷や汗をかく場面もあった。
後半は両チームともに、点を取るという意思を示し、攻め合いを展開。互いにエリア内にも頻繁に侵入するが、守備陣はシュートやラストパスのコースを塞いで対応していく。
そして71分、より攻撃のギアを上げたヴィクトリーは、本田が右サイドからエリアに迫ながら、中央のアントニスに横パス。前節でもこのコンビネーションでゴールを決めたアントニスが、左足のミドルをゴール右隅に突き刺してリードを奪った。
今回も本田絡みでゴールを挙げたヴィクトリーは以降、ホームチームの猛攻を受けるも身体を張った守備でこれをはね返し、少ない人数でカウンターを仕掛けてトドメの追加点を狙う。終盤はほとんどの時間帯を自陣で過ごすこととなったが、最後までゴールを守り切った。
3戦目でついに待望の初勝利を挙げたヴィクトリーは、これで最下位からの脱出も果たした。次節は11日、ホーム「AAMIパーク」でセントラルコースト・マリナーズと対戦する。
開幕連敗で(10チーム中)最下位に沈んでいるヴィクトリーと、1分け1敗で9位のニューカッスル。今シーズン初のアウェーマッチに臨んだヴィクトリーは、ここまで1ゴール2アシストとひとり気を吐いている本田圭佑が、今回も中盤の右サイドでスタメンに名を連ねた。
開始9分、ヴィクトリーは本田のFKからニーダーマイアーが頭でファーストシュートを放ったものの、その2分後、バルガスにペナルティーエリア内でクロスバーをヒットする決定的なシュートを浴び、徐々にニューカッスルに押し込まれていく。
過去2戦同様、ヴィクトリーは空けたスペースを相手に使われ、サイドを突破されたり、DFラインの裏に入り込まれたりして危険な場面を再三迎え、また相手へのプレッシャーが弱く、ルーズボールへの反応も遅いため、フリーでのミドルを何度も許してしまう。
それでも何とかしのいだアウェーチームは32分、敵陣でボールをカットし、FWインガムが右足で巻いたシュート(わずかに枠外)を放ったプレーから攻勢に転じる。ここで左サイドを幾度も突破する場面があったものの、クロスは精度を欠き、決定的なプレーには結びつかない。
ヴィクトリーの攻撃の多くが左サイドで展開されたこともあり、本田はプレーに絡む機会が少なく、またイージーなはずの横パスがずれるなど、良さを出せないまま前半を終えた。
後半、先に仕掛けたヴィクトリーは、48分にトロイージのスルーパスでバーバルセスが抜け出し、GKモスをかわしてゴールネットを揺らすが、これはオフサイド判定。直後にもバーバルセスはエリア内で相手をかわしてフィニッシュに持ち込むが、CKに逃げられる。
本田はポジションを中央にとり、ボールを持った選手との距離を縮め、より多くのプレーに絡んでニューカッスルの守備を崩そうという姿勢が見て取れた。
一方、ニューカッスルはボールを奪うと縦に速くボールを繋ぎ、右サイドの攻略からきわどいクロスを入れていく。ここではGKトーマスが反応良くキャッチするも、彼は60分にクリアの際にキックミスで後方に逸らし、冷や汗をかく場面もあった。
後半は両チームともに、点を取るという意思を示し、攻め合いを展開。互いにエリア内にも頻繁に侵入するが、守備陣はシュートやラストパスのコースを塞いで対応していく。
そして71分、より攻撃のギアを上げたヴィクトリーは、本田が右サイドからエリアに迫ながら、中央のアントニスに横パス。前節でもこのコンビネーションでゴールを決めたアントニスが、左足のミドルをゴール右隅に突き刺してリードを奪った。
今回も本田絡みでゴールを挙げたヴィクトリーは以降、ホームチームの猛攻を受けるも身体を張った守備でこれをはね返し、少ない人数でカウンターを仕掛けてトドメの追加点を狙う。終盤はほとんどの時間帯を自陣で過ごすこととなったが、最後までゴールを守り切った。
3戦目でついに待望の初勝利を挙げたヴィクトリーは、これで最下位からの脱出も果たした。次節は11日、ホーム「AAMIパーク」でセントラルコースト・マリナーズと対戦する。