16位低迷のG大阪、クルピ監督を解任 後任に元日本代表主将の宮本恒靖U-23監督が昇格
今季就任も開幕から低迷 降格危機も迫るなかで宮本新監督が誕生
J1ガンバ大阪がレヴィー・クルピ監督、マテルヘッドコーチの解任を発表。
そして後任として、U-23チームを率いていた宮本恒靖監督がトップチームの新指揮官になることが併せて発表された。
G大阪はリーグ戦第17節を消化した時点で4勝3分10敗と大きく負け越し、プレーオフ圏内の16位に低迷。成績不振のため今季からチームを率いていたクルピ監督と右腕のマテルヘッドコーチ解任を決断した。
後任には手倉森誠氏の就任も噂されていたが、U-23を率いていた宮本監督が昇格する形で新たに指揮を執ることに決まった。U-23チームにはユースチーム監督の實好礼忠氏が就任する。
W杯中断期間中にはテコ入れとして、セレッソ大阪FW柿谷曜一朗や日本代表FW宇佐美貴史など大物アタッカーの獲得に動いたが、いずれも失敗に終わっていた。リーグ再開後もサンフレッチェ広島に0-4、清水エスパルスに1-2と連敗し、泥沼から抜け出せずにいた。
元日本代表キャプテンの宮本新監督は、チームを立て直すことができるだろうか。
(Football ZONE web編集部)