「NEWSの小山慶一郎と加藤シゲアキが当時19歳だった未成年女性と飲酒した問題は、小山を一定期間の活動自粛、加藤を厳重注意にしたことで収束するかに見えたのですが……」（スポーツ紙記者）

　6月14日に発売された『週刊文春』で、今度は手越祐也の未成年飲酒疑惑に関する記事が掲載されたのだ。

「昨年12月、東京・六本木のダーツバーで手越と若い男女との飲み会が開かれ、その中に当時17歳と19歳の女性タレントがいたことが発覚しました。

　未成年ふたりの両事務所とも飲酒は否定しているものの、18歳未満の女子を深夜に出歩かせることは東京都の条例に抵触し、その場に手越も同席していたことは問題です」（同・スポーツ紙記者）

　しかし、この手越の件に関してジャニーズ事務所からのお咎めはなし。というのも、“あの大イベント”が関係しているからだという。

「手越クンは、日本テレビのサッカーワールドカップロシア大会のメインキャスターで、大会が始まったばかりのこのタイミングではさすがに代えられない。しかも、同番組のテーマソングはNEWSの新曲『BLUE』であることも、彼を処分しづらい要因でしょう」（芸能プロ関係者）

　何ともタイミングの悪い問題発覚となってしまったのだが、実は小山の“将来計画”にも支障をきたしてしまったようで、

「小山さんはよく、“アイドルとしてずっとやっていくのは難しいから、いずれは政界に進出したい”と話していました。キャスター出身の政治家である現東京都知事の小池百合子さんや、立憲民主党の蓮舫さんのように、キャスター出身の政治家を目指していたようでした。

　だからこそ、ニュース番組のキャスター業に特に力を入れていたのだと思います」（小山の知人）

　しかし、今回の「事件」で、その夢は絶たれてしまったのかもしれない。

「小山さん本人は当該女性を未成年だと認識していなかったとはいえ、お酒をあおるコールなどの音声が流出し、イメージダウンは避けられません。

　今後、キャスター業を続けていけるのかどうかも危うい状況ですし、ましてや政界進出となれば絶望的だと思います」（テレビ局関係者）

　小山が思い描いていた“青”写真が現実になる日は、どうやら遠のいてしまったようだ。