西野ジャパンの初陣に招集された山口。落選したチームメイトの想いを背負う覚悟を示した。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

写真拡大

 5月18日、ガーナとの親善試合(同30日)に臨む日本代表メンバーが発表された。セレッソ大阪からは山口蛍が選出されている。
 
 ヴァイッド・ハリルホジッチ前体制で山口は、MF登録の選手の中で最も多い25試合に出場。さらに今季はここまで大きな怪我もなく過ごしており、約1か月後にワールドカップを控える西野朗体制でのメンバー入りも妥当な結果と言えるだろう。
 
 山口はクラブ広報を通じて「選出していただき大変嬉しく思います。自分の力を発揮し、役割を果たしてよい結果に繋げたいです」とコメントしている。
 
 一方、C大阪で他にメンバー入りの候補として挙げられていた清武弘嗣杉本健勇は選外に。山口はチームメイトの落選にも「清武選手と杉本選手の分まで頑張り、最後の23名に選ばれるように頑張ります」と言及し、ロシア・ワールドカップのメンバー入りへ意気込んだ。