先月17日(日)に行われたトレーニングで左大腿二頭筋を負傷した中村俊輔

全治3週間という診断が下ったが、インターナショナルマッチウィークを挟んだことで欠場はわずかに1試合で済んでいた。

そんな中村は先週末の浦和レッズ戦で75分から途中出場し復帰を果たすと、直後にいきなり魅せた!

※04:26から

1-1で迎えた79分、磐田は右サイドのゴールラインに近い位置でフリーキックを獲得。

すると中村がここから鋭いキックを蹴り、ボールはゴール前の密集地帯へ。最後は阿部勇樹の右足に当たってゴールへ向かうも、GK西川周作がなんとかこれを弾き、惜しくもゴールにはならなかった。

試合後、磐田の名波浩監督は「俊輔が入ってからは、ゲームが落ち着いて会場の雰囲気も一気に変わって、逆転につながったと思います」とコメント。

中村は開幕から3戦連続で先発出場しているが、ワールドカップ開幕までの15連戦の始まりに復帰できたことはチームとしても大きな収穫だろう。

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