スタンドからエールを送る浦和サポーターたち photo/Getty Images

写真拡大

今季もリーグ戦で思うような結果を残すことができていない浦和レッズが22日、クラブのオフィシャルサイトに謝罪文を掲載した。

昨季、粘り強い戦いで10年ぶりのアジア制覇を成し遂げた浦和だが、指揮官の交代を行うなど国内戦では苦戦。天皇杯では4回戦で敗退を喫し、YBCルヴァンカップではベスト8止まり。明治安田生命J1リーグでも7位でシーズンを終えていた。そして、2018シーズンに入っても苦しい戦いは続き、ルヴァンカップでは1勝を挙げたものの、リーグ戦では開幕戦から未だ白星がない(2分2敗)。

この苦戦スタートを受けて、浦和は「ファン・サポーターのみなさまへ」というタイトルで次のように綴っている。

「日ごろより、浦和レッズをサポートいただき、誠にありがとうございます。リーグが開幕し、4節を終えて2分け2敗と結果が出ておらず、みなさまにはご心配をおかけしてしまい、大変申し訳ない気持ちでおります。勝利がない状況には強い危機感を持っており、現在、堀監督を始めとするコーチングスタッフとクラブがコミュニケーションを取り、現状を改善すべく、取り組みを進めております。この中断期間を利用し、もう一度、チーム一丸となって、4月から勝利を積み重ねられるよう、全力を尽くして参ります」

はたして、浦和はこの代表ウィークを利用して、これまでの“負の流れ”を断ち切り、4月から再スタートを切ることができるのか。同クラブは次節、4月1日にジュビロ磐田とアウェイで対戦する。