【海外発!Breaking News】幼稚園の女性教諭、昼寝をしない男児の顔を毛布で押さえつける(中国)
親の目の届かぬ保育所や幼稚園での虐待事件は、残念ながらあとを絶たない。このほど中国で、5歳男児が幼稚園の女性教諭にあわや窒息死させられそうになるという出来事が起こった。英メディア『Mirror』『Metro』などが伝えている。
中国南部の広西チワン族自治区賀州市にあるHongying幼稚園で、昼食後に昼寝をしたがらず女性教諭から罰を受けたことを5歳男児の口から聞いた両親は激怒し、園に乗り込んだ。
この出来事がすっかりトラウマとなってしまい悪夢にうなされるようになった男児の証言とともに、決定的な証拠となったのは園内の監視カメラだった。そこには横になっている男児に女性教諭が馬乗りになり、その子の顔に毛布を押さえつけている姿が捉えられていた。男児は布の下で激しくもがいていたが、女性教諭は2分ほどの間そのままでいたようだ。
大切な我が子を預けている幼稚園で、その園内スタッフにより虐待されたとあっては、どの親も不安になるのは当然だ。事件後、幼稚園には他の親らも駆けつけた。警察は女性教諭を児童虐待容疑で逮捕し、幼稚園側は男児の両親に5万元(約86万5千円)の損害賠償金を支払った。園の校長(名は公表されず)は、「捜査への協力を惜しまず、有罪になれば全ての責任を負う覚悟だ」と声明文を発表した。
この件を受けて、別の保護者は「こうした経験をさせられることが原因で、悪夢にうなされる子供は実は多く存在する」と指摘し、Hongying幼稚園を非難した。問題の女性教諭はすでに解雇されたが、幼稚園は通常通り運営しているという。なお男児の両親は、受け取った損害賠償金を男児のセラピー治療に使うと話している。
このニュースを知った人からは「そもそも5歳児に昼寝を強要することが間違っている」「画像を見る限り明らかに窒息死を狙っているでしょ」「こんな残酷なスタッフ、刑務所に入れるべき」「この女も2分間、同じように苦しい思いを味ってみればいい」「幼稚園はまだ運営しているって…それもどうかと思うけど」といった声があがっている。
なお中国では、2017年6月にも吉林省樺甸市にある「樺甸市実験幼児園(Huadian Experimental Kindergarten)」で、6歳女児が保育士に「しゃべり過ぎ」とテープと糊で口を塞ぎ窒息死させられるという痛ましい事件が起きていた。
画像は『Metro 2017年12月30日付「Nursery worker ‘smothers toddler under blanket after he wouldn’t go to sleep’」(Picture: AsiaWire)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
中国南部の広西チワン族自治区賀州市にあるHongying幼稚園で、昼食後に昼寝をしたがらず女性教諭から罰を受けたことを5歳男児の口から聞いた両親は激怒し、園に乗り込んだ。
大切な我が子を預けている幼稚園で、その園内スタッフにより虐待されたとあっては、どの親も不安になるのは当然だ。事件後、幼稚園には他の親らも駆けつけた。警察は女性教諭を児童虐待容疑で逮捕し、幼稚園側は男児の両親に5万元(約86万5千円)の損害賠償金を支払った。園の校長(名は公表されず)は、「捜査への協力を惜しまず、有罪になれば全ての責任を負う覚悟だ」と声明文を発表した。
この件を受けて、別の保護者は「こうした経験をさせられることが原因で、悪夢にうなされる子供は実は多く存在する」と指摘し、Hongying幼稚園を非難した。問題の女性教諭はすでに解雇されたが、幼稚園は通常通り運営しているという。なお男児の両親は、受け取った損害賠償金を男児のセラピー治療に使うと話している。
このニュースを知った人からは「そもそも5歳児に昼寝を強要することが間違っている」「画像を見る限り明らかに窒息死を狙っているでしょ」「こんな残酷なスタッフ、刑務所に入れるべき」「この女も2分間、同じように苦しい思いを味ってみればいい」「幼稚園はまだ運営しているって…それもどうかと思うけど」といった声があがっている。
なお中国では、2017年6月にも吉林省樺甸市にある「樺甸市実験幼児園(Huadian Experimental Kindergarten)」で、6歳女児が保育士に「しゃべり過ぎ」とテープと糊で口を塞ぎ窒息死させられるという痛ましい事件が起きていた。
画像は『Metro 2017年12月30日付「Nursery worker ‘smothers toddler under blanket after he wouldn’t go to sleep’」(Picture: AsiaWire)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)