神戸高専が壁面に張り付くドローン開発。トンネル検査に威力発揮
ドローンの側面にグリッパーを搭載した。このグリッパーに吸着対象に合わせた変形機能と、真空吸引機能を持たせた。吸盤内の真空が保たれている間はドローンのプロペラを止めて節電できる。ガラス面など凹凸の度合いが少ない面を選べば、1時間以上張り付けることもできるという。今後、負圧を計測するセンサーと自動吸引機能を搭載する。
100キログラムの重量を支えるグリッパーは開発済みで、機体の大型化には対応できる。一般に吸着重量が大きくなるほどポンプが大きくなり、地上にポンプを配置して高所のドローンにつなぐと、吸引効率が下がる課題があった。ドローンの可搬重量や真空ポンプの配置を工夫して、現場に応じたシステムを構成していく。
