ファッションに強いこだわりを持つ本田。ミランの同僚たちの記憶にも残っているようだ。(C)Getty Images

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 日本代表MFの本田圭佑のルックスへの強いこだわりは、ファッションの本場イタリアでもインパクトを残していたようだ。今夏にミランを退団してパチューカに新天地を求めたが、かつてのチームメイトの頭には“おしゃれ番長”の記憶があるようだ。
 
 ミランの若き守護神ジャンルイジ・ドンナルンマが、現地時間10月28日付の『スポーツ・ウィーク』で、本田のファッションに賛辞を寄せている。
 
 ミランのオフィシャルスタイルパートナーでもある『ディーゼル』社の創業者レンツォ・ロッソとの対談で、ドンナルンマは自身のファッションについて「仕事のこともあってほぼいつもスポーティーなファッションだけど、クラシックが大好き」とコメント。ミランでオシャレな先輩たちに影響されたと明かした。
 
「ミランには(イニャツィオ・)アバーテがいるし、昨シーズンまでは本田もいた。彼はとてもフォーマルな服装だったね。エレガントで完璧。色や組み合わせがピッタリなんだ」
 
 ドンナルンマは弱冠15歳にしてミランのトップチームでベンチ入りし、16歳でプロデビューした怪物GK。「前は若すぎて本田の良さが分かっていなかったけど、今は分かるね」と、18歳になって自身のファッションを見る目が成熟したことを認めた。