本田圭佑が明かしたある習慣とは? 「大事なミーティングの前は必ず…」
復活の兆しを見せる本田、ツイッターで自身の流儀について綴る
パチューカのFW本田圭佑は、10月シリーズで日本代表に未招集となった一方、現地時間14日に対戦するリーグ首位のモンテレイ戦に向けて調整を続けている。
そんななか本田は13日に自身のツイッターを更新。自身のある習慣について明かしている。
10月6日の国際親善試合ニュージーランド戦(2-1)、10日のハイチ戦(3-3)でバヒド・ハリルホジッチ監督から声がかからず、日本代表未招集となった。その理由についてハリル監督は、メンバー発表会見で「本田についてだが、彼は移籍をした。そして怪我をしていた。現時点でのコンディションでは、代表ではプレーできないと思う。彼にはしっかりトレーニングしてもらいたい」と語っている。
開幕前の肉離れで出遅れた本田だが、シーズンが進むごとにパチューカで出場機会を得ており、途中出場で2ゴールと徐々に存在感を高めている。またインターナショナルウィークの間、チームは欧州遠征を敢行し、本田はセルタ、PSVとの親善試合にも帯同した。
徐々に復活の兆しを見せるなか、自身のSNSで大事なミーティングの前のある習慣に関して綴っている。本田の流儀とは一体いかなるものなのか。
「目的を見失わない」方法とは?
本田は“オフシーズンのみ”としながらも、次のように明かしている。
「大事なミーティングの前は必ず朝食を抜くようにしてて、そうすると目的を見失わないんですよね。もちろんこれをやるのはオフシーズンのみですが」
朝食を抜いて食欲を満たさず、あえて飢えた状態を維持することで目的がよりクリアになるというのが本意のようだ。10月から配信する番組のなかでJリーグの村井満チェアマンと対談したことを受けて、改めて自身のツイッターでメッセージを発信した形だ。
独自の思考を明らかにした本田は、11月の欧州遠征(ブラジル戦、ベルギー戦)に向けて代表復帰を目指している。所属クラブで結果を残し、ハリル監督から再び声がかかるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images