本日7/29公開
マクドナルドを世界的にした男のストーリー
『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』 
本編特別映像が公開

2017.07.29


© 2016 Speedee Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED

小さな街のあるバーガーショップの革命的なシステムに出会い、その事業に勝機を見出した一介のサラリーマンが、世界中に店舗を持つ巨大企業に導いた男の物語、『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』が、本日7月29日(土)より角川シネマ有楽町、角川シネマ新宿、渋谷シネパレスほか全国ロードショーされる。
公開当日となる本日、本編特別映像が公開された。

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この映画の中心人物となるのは、サラリーマン人生も半ばを過ぎた50代にして鳴かず飛ばずのミキサーのセールスマンだったマイケル・キートン演じるレイ・クロック。1954年セールスマンとして中南部を回っている時に見つけた、カルフォルニア州南部にあるバーガーショップ “マクドナルド”が彼のその後の運命を変えることとなる。
マック&ディックのマクドナルド兄弟が創り出した、合理的な流れ作業の“スピード・サービス・システム”や、コスト削減・ 高品質という革新的なコンセプトに勝機を見出したレイは、兄弟を説得し熱意と根気でフランチャイズビジネスを広げていった。
利益を追求するレイと、兄弟との関係は急速に悪化。やがてレイは、自分だけのハンバーガー帝国を創るために、兄弟との全面対決へと突入することになる。

トークイベント付き試写会に登壇した池上彰氏はこう語っている。
アメリカの資本主義はこういう人達がいるから発展したんですね。日本人はマクドナルド兄弟へ共感を得る人が多いと思います。だから日米の経済の違いが出てくる。 日本がデフレを突破できないのは、そういう見方できるんじゃないでしょうか。観たくたるでしょう?観たら観たで、知らない誰かに教えたくなる、そんな映画なんです!
単なるアメリカン・ドリームストーリーというだけではない、様々な視点から楽しめる映画となりそうだ。

(Text:TOKYOWISE編集部)

『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』 
監督:ジョン・リー・ハンコック
脚本:ロバート・シーゲル(『レスラー』)
出演:マイケル・キートン、ニック・オファーマン、ジョン・キャロル・リンチ、ローラ・ダーン
2016 年/アメリカ/英語/カラー/115 分/
原題『The Founder』
© 2016 Speedee Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
提供:KADOKAWA、テレビ東京、BS ジャパン、テレビ大阪
配給:KADOKAWA
公式サイト:thefounder.jp

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