元日本相撲協会理事で大相撲の元幕内春日富士の岩永祥紀氏が、51歳で亡くなっていたことが11日、協会関係者の話で分かった。共同通信が報じた。死因や死亡日時などは、遺族の意向により明らかになっていない。
 岩永氏は1981年春場所で初土俵を踏み、敢闘賞を1回受賞、96年秋場所で引退した。引退後は年寄「春日山」を襲名して部屋を創設。のちに雷親方となり協会理事も務めたが、2012年9月に退職した。

元春日富士、岩永祥紀氏が死去 相撲協会理事も務める(共同通信)