皮がパリッと焼きあがった“円盤餃子”/調理=コウケンテツ 撮影=竹内章雄

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おいしい餃子は皆大好きなおかずですが、家で焼くときにはお店のような仕上がりにならないことも。人気料理研究家のコウケンテツさんにおいしい餃子の焼き方を聞きました。

【写真を見る】餃子をフライパンに並べ入れたらすぐに水を加えて蒸し焼き。最後に焼き色をつけるのがケンテツ流

餃子の皮をパリッと焼くコツは、水を加えるタイミングにあるそう。「焼き色をつけてから最後に水を加えて蒸し焼きにする方が多いですが、逆にしたほうが皮がパリッとします。餃子をフライパンに並べ入れたらすぐに水を加えて蒸し焼きにして、最後に焼き色をつけるのがいいですよ」。

いつもの餃子もこの焼き方次第でワンランクアップの出来に。レシピもご紹介するのでぜひ実践してみて。

【円盤餃子

<材料・2〜3人分>豚ひき肉200g 白菜80g まいたけ1/2パック(約50g) 長ねぎ10cm にら2〜3本 おろししょうが1かけ分 餃子の皮21枚 たれ(しょうゆ、酢各大さじ1 ラー油適量) 酒、しょうゆ、ごま油、片栗粉、サラダ油

<作り方>

1.白菜、まいたけ、ねぎはみじん切りにする。にらは2mm幅に切る。

2.ボウルにひき肉を入れ、おろししょうが、酒、しょうゆ、ごま油、片栗粉各小さじ2を加えて練り混ぜる。粘りが出たら1を加えてさらに練り混ぜる。

3.2を1/21量ずつ(大さじ1弱目安)餃子の皮にのせ、皮の周囲に水をつけてひだを寄せながら包む。

4.直径約22cmのフライパンにサラダ油大さじ1を熱し、3.を円形にすき間なく並べ、水1/2カップを加えてふたをし、弱火で6〜7分蒸し焼きにする。ふたを取って強めの中火にし、ごま油大さじ1を回しかけ、こんがり焼き色がつきパリッとするまで焼き、火を止める。

5.フライパンに器を裏返してかぶせ、逆さにし、餃子を器に盛る。たれの材料を混ぜて添える。

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】