タレントのベッキー(32)が2月18日放送の『おかべろ』(関西テレビ)に自身のヘアメーク担当と共に出演。昨年世間を賑わせた、ロックバンド『ゲスの極み乙女。』のボーカル・川谷絵音(28)との不倫騒動後の休業生活や、テレビ復帰後の心境の変化、また今後の恋愛について赤裸々に語った。

番組MCのナインティナインの岡村隆史(46)とは「レベッカ」・「オカムー」と呼び合うほど仲が良く、プライベートでも食事を共にしたことがあるという二人。岡村自身も2010年に体調不良で5ヵ月間の休養を経験したことから、ベッキーの休業中には「元気?(こういう時は)旅に出な」などのショートメールを定期的に送り励ましていたという。

そんな岡村をはじめとした多くの友人からの言葉に励まされながらも、休業中の4ヵ月間はほとんど家から出られなかったというベッキー。最初のうちはワイドショーが連日自身の話題一色だったこともあり、テレビを全く見れなかったそうだが、芸能界の先輩から「それは反省になっていない、ちゃんと全部(報道を)見て受け止めなさい」と助言をもらい、胸を痛めながらもワイドショーを見るようにしたという。

また休業したことで時間ができ、今まで取り組んでこなかったことにチャレンジしようと思ったベッキー。料理の勉強や、新たにクラリネットの練習を始めたことを告白。スタジオでクラリネットの腕前を披露するシーンがあった。

その後話題は“復帰後のベッキー”へ。同番組に出演していた10年来ベッキーを担当しているメークさんから、「(復帰の前と後で)メークが変わりました」との情報が。以前は、マスカラ・アイラインに一切「黒」は使わないなど、“ベッキーメーク”と呼ばれるほど自身のメイクへのこだわりが強かったベッキーが、復帰後は「(メークは)何でもいいです。(むしろ)色んな自分が見てみたい」と話すようになったことを明かした。

これについてベッキーは、「(以前は)町の定食屋さんのようにいつも変わらないベッキーでいようとしていたが、今は柔軟性のある自分でいたい」と告白。復帰後の“第二章のベッキー”は(タレントとして)違う生き方をしたい、と今後の自身のタレント活動にかける思いを熱く語った。

番組終盤、話題は“ベッキーの今後の恋愛”へ。ここでベッキーが「以前に(上戸)彩が、オカムーと私をくっつけようと3人のグループLINEを作った」と衝撃告白。「(他の人にも、彼氏として)岡村さんどう?ってよく言われます。でも無いんだろうな?」と岡村に詰め寄り、岡村自身も「それはわからんで〜」と照れ笑いを浮かべていた。