[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2016年12月23日放送の「TOPNEWS」のコーナーでは、新潟県糸魚川市での大規模火災について紹介されていました。

画像はイメージです(G.e.o.r.g.eさん撮影、Flickrより)

今回被害が拡大した原因については、糸魚川市では正午までに20度近くまで気温が上昇し、隣の上越市では湿度が40%台と乾いていました。現場付近は商業地域に指定され、建ぺい率や容積率が住宅地より高く、木造住宅が密集する要因にもなっていたとのことです。準防火地域でもあり、耐火性を高めなければならない防火地域より、規制が緩かったとしています。

様々な悪条件が重なることで、このような大規模火災につながったと見られています。

このような大規模火災は最近では珍しいとされていますが、名古屋にも「危険な密集市街地」とされている地域があります。

名古屋駅に近い中村区米野地区と、瑞穂区の御剱地区です。古い木造住宅が密集することで火事になった場合は消防車が入りにくく、耐震も十分ではないようです。(ライター:moca)