マンチェスター・シティMFヤヤ・トゥーレが13日、飲酒運転の罪を認め、罰金と免許停止を受け入れたことをフェイスブックで明かした。

Y・トゥーレは先月末に飲酒運転で検挙された。イスラム教徒の同選手だけに話題となったが、本人によると、知らないうちにアルコールを摂取してしまったという。

「この2週間、飲酒運転で捕まった理由に関して混乱があった。自分がムスリムで、酒を飲まないことはよく知られている」

「僕は常にアルコールを断ってきた。僕を知る人やサッカーファンなら、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれても宗教的なことからシャンパンを断るのを見てきたはずだ」

「この件は月曜に裁判所で解決している。その日の夜の検査で許容量を上回っていたので、罪は受け入れることを決めた。でも、自分にとって大事だったのが、意図的にアルコールを摂取したのではないということを裁判所に伝えることだったんだ。判決の中で判事はそれを認めた」

「飲酒運転は重大な犯罪だ。たとえ意図的でなかったとはいえ、僕は処分と罰金を受け入れる。この状況を謝罪するよ。難しいときでも自分を支えてくれる家族やマネジメント、シティのスタッフ、法律スタッフ、そしてファンに感謝したい」

イギリス『BBC』によると、Y・トゥーレはパーティーに出席した際、ブランデーが入っていることを知らずにダイエットコーラを飲んでしまったという。

Y・トゥーレには5万4000ポンド(約800万円)と18カ月の免許停止処分が命じられた。