現在のユーロ圏の金利は適切=パラモECB専務理事
AFX通信によると、ECB(欧州中央銀行)のゴンザレス・パラモ専務理事は、スペイン経済紙ラ・ガセタ・デ・ロス・ネゴシオスとのインタビューで、「ECBは利下げの準備をしているか」との質問に答えて、「現在のユーロ圏の金利は適切かつ妥当」という見方を示した。
また、同理事は、インフレについて、「原油高騰を受けてインフレリスクは上方に傾斜している」と指摘した。ECBの金融政策の妥当性については、「金利の低位安定は経済成長に貢献している」と述べた。 【了】
また、同理事は、インフレについて、「原油高騰を受けてインフレリスクは上方に傾斜している」と指摘した。ECBの金融政策の妥当性については、「金利の低位安定は経済成長に貢献している」と述べた。 【了】