寿司どころ・石川県が生んだ、あの人気メニュー
[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2016年9月20日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、なぜ石川県民はお寿司が好きなのか調べていました。金沢は、北海道の小樽、静岡の清水とともに「日本三大寿司処」と言われており誰もが認める寿司王国です。
画像はイメージ(otamajakusiさん撮影、flickrより)
寿司弁当年間消費金額、寿司の外食年間消費額ともに、つねに全国のトップクラスにランクインしています。身近においしい魚がある、寿司屋も多いなどの理由がありますが、それだけではないようです。
メニューが50種ある店も
石川県、富山県で約30店舗を展開する「ばらずし」。自家製バッテラは絶品でとても人気があります。不動の人気を保つ太巻は、もともと生海苔を使っていたのですが、焼き海苔を使うようになったのは、ここが最初だそう。また巻く野菜も、昔はほうれん草だったのですが、水気の少なく食感の良いきゅうりを使い始めたのもここが元祖だと言われています。
お次は、金沢の「ちくは寿し」。ここでは50種類以上のメニューがあるのですが、お客さんのリクエストで出来たメニューがたくさんあります。人気の「タコマヨ」、「マヨたまフレーク」もそのひとつ。お客さんの要望に応えてたくさんの定番メニューが生まれました。
そして回転寿司チェーン「海天すし」。変わり寿司の中でも「炙り寿司」の先駆けとなったのは、このお店とのことでした。食べる側の要望と作り手の工夫でお寿司の最先端を走っているのが、県民の寿司好きたる所以なのかもしれませんね。(ライター:りえ160)