東海大諏訪vs屋代
打撃好調の東海大諏訪が屋代を終盤突き放す
秋春県大会出場の東海大諏訪に、初戦を突破して波に乗る屋代が挑んだが、東海大諏訪が終盤に突き放し、10−3で3回戦進出を決めた。
屋代は1回裏、先頭の宮林篤史が右前打で出塁すると犠打と死球で2死一、二塁と攻め、4番原田拓海の左前適時打と敵失で2点を先制。
東海は、屋代の先発右腕原田に2回まで無安打に抑えられていたが、3回に2番清水克哉と3番木川凌輔の連続適時打で3点を挙げて逆転。5回にも5番勝俣裕太佳の中前適時打でリードを広げた。
東海はすぐに1点差に迫られたが、7回に8番久保湧聖の2点適時打などで4点を加え、突き放した。9回には適時打と敵失で2点を加えた東海は、8回途中から1年生左腕井原愛弥生がリリーフ登板し、屋代に反撃を許さず、10―3で完勝した。
東海は16安打と打撃好調で、1年生左腕も経験させられたのは収穫。屋代は中盤までは食らいついたが、終盤は投手陣が持ちこたえられなかった。
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