画像は土屋太鳳1stフォトブック「DOCUMENT」より

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 朝の連続ドラマ『まれ』(NHK)でヒロインを演じたことをきっかけに、女優としての知名度をあげている土屋太鳳(21)。現在出演中のドラマ『お迎えデス。』(日本テレビ系)でもヒロインをつとめるほか、『青空エール』『金メダル男』と既に2本の映画に出演することも決定しており、順調にキャリアを重ねている。

 そんなブレイクの波に乗っている女優の1人とされる土屋だが、そのバックに控える母親の存在が注目されている。

 事の発端は、公の場でも土屋が非常に仲のいいアピールを見せている、俳優の山粼賢人(21)との関係だ。土屋と山粼は、『まれ』で夫婦役で共演役を果たしたことで一躍有名になったが、その後公開された映画映画『orange-オレンジ-』でも同級生役として共演。ふたりは、3月に『週刊文春』(文藝春秋)で焼肉デートの様子が報じられている。その後、公の場で報道陣から本件について問われると、土屋は肯定も否定もしなかったため、ほぼ事実として認められている。

「そこで、交際の鍵を握っているのが土屋の母親と言われています。土屋の母親はいわゆる“ステージ・ママ”のような人物で、土屋は逐一仕事のことを報告しているようです。母親が仕事にNGを出すこともあるようで、業界では有名になりつつある存在です」(芸能関係者)

 両者の交際に、母親はどう絡んでいるのだろうか。

■娘のイメージを崩したくないと思う母心

 焼肉デートが報じられたのが、今年の3月。すでに3カ月経過しているが、これまで続報が全く見られていない。ここに母親の存在が影響しているのではという声がある。

 土屋は焼肉デートが報じられる前、自身のブログで「お伝えしたいことがあるが、確認を待っていてまだそれを書くことができない」といった意味深な文面を投稿している。その「伝えたいこと」が山粼との交際を宣言するだったのではと予想する関係者も多く、その件に関してまだ許可が母親から下りていないのではと囁かれている。

 既にお互い成人しており、人気若手女優と俳優が交際を宣言したところで、ファン離れが急速に生じるとも考えにくい。むしろ祝福ムードに包まれる可能性すらある。

「これまでも土屋の“イメージ”や“魅せ方”を重要視してきた母親です。だからこそ、現在主演のドラマや映画が多数ある中、熱愛というイメージで急速なファン離れを起こすことを、事務所よりも危惧していると思われます。ファンに交際を報告するには、まだタイミングが早すぎると判断しているのかもしれません」(前出・関係者)

 朝の連続ドラマといえば、2013年に放送された『ごちそうさん』(NHK)で夫婦を演じた杏(30)と東出昌大(28)が2015年に入籍を果たした。

 土屋・山粼が続くには、もう少し時間がかかるのかもしれない。

文・橘カイト(たちばな・かいと)※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。