「ものまね四天王コロッケ」より

写真拡大

 ビジュアルから歌声まで300を超えるものまねレパートリーで、“ものまね界のレジェンド”との呼び名が高いコロッケ(56)。今年、ものまねレストランをオープンしたのだが、開店からわずか4ヶ月にもかかわらず厳しい状況だという。

■ものまねレストランが閑古鳥状態

 かつてのものまね四天王が窮地に立たされている。

「今年1月に麻布十番にオープンしたコロッケプロデュースのものまねレストランが、ガラガラで厳しいみたい」(芸能プロ関係者)

「私の36年間の夢がついに実現する」とコロッケがプロデュースした日本初の本格的ものまねショーレストラン「C」は今年1月に都内の一等地、麻布十番にオープンした。150席にバブル期を彷彿させるド派手なステージなどは総工費5億円を要したという。気になる価格はディナー・ドリンクのコースだと、もっとも安いカジュアルシートの基本料金は月〜木・日・祝日で1人1万2000円。グランドシートは、月〜木・日・祝日で1人1万4000円。もっとも高いのはウィングラウンジ月〜木・日・祝日で1人1万7000円、金・土・祝日前は2万円程度に。

 この基本料金にドリンク代が加算されることを考えると少し高いような気もするが、「コロッケ自ら選出したパフォーマーや、ものまねタレントらのステージはおもしろいと評判」(ものまね芸人)だったのだが……。

 実際にものまねレストランを訪れた客は《値段が高いのに料理がプレートで残念》《フロアの柱で角度によってはステージも見えない》《全体的にうるさい》《フロアもガラガラ》など不満の声を上げているという。

 オープンからわずか4ヶ月――。お店は麻布十番という立地もあり、「ステージは見応えあるものの店舗の家賃は月に数百万円で、雇っているスタッフ、出演者らに支払う出演料などを合わせるとかなり厳しい経営状態だとか」(前出・芸能プロ関係者)

 一世を風靡したものまねスターのコロッケ。念願のものまねレストランの行く末はかなり厳しそうだ。総工費5億円をかけたレジェンドでも、実業家の”ものまね”はできなかったということか。文・海保真一(かいほ・しんいち)※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。