なぜ湯船につからないの? ″シャワー派″に理由を聞いてみた
毎日の入浴は湯船につかるよりも、シャワーだけで簡単に済ませているという人もいるかもしれない。今回は、一人暮らしのマイナビニュース会員400名に「入浴の際、湯船にはつかりますか」と質問し、「つからない」と回答した人を対象に、「湯船につからない理由」を聞いてみた。
Q.入浴の際、湯船にはつかりますか
つかる 64.5%
つからない 35.5%
Q.「つからない」と答えた人に質問です。湯船につからない理由を教えてください
・「どうしても寒いときや疲れたときはつかるが、1人だとお湯がもったいない気がするから」(23歳女性 / 医療・福祉・介護サービス / 専門サービス関連)
・「心筋梗塞を防ぐため」(64歳男性 / 医療・福祉・介護サービス / 専門サービス関連)
・「追いだきできないので、水道代が高くつくから」(41歳女性 / 広告・出版・印刷 / クリエイティブ関連)
・「あまり長くつかることをしないので、そのためにお湯をためて捨てるのは無駄な気がするので」(49歳男性 / その他 / その他・専業主婦等)
・「出勤前の朝に入るので、時間がない」(56歳男性 / 輸送用機器 / メカトロ関連技術職)
・「自宅の風呂に追いだきの機能がなく、湯船につかろうとすると毎回一からお湯を張らないといけないから」(28歳男性 / 海運・鉄道・空輸・陸運 / 事務・企画・経営関連)
・「たまにつかるけど、風呂掃除をすることを考えると時間がある時しかつからない」(30歳女性 / 食品 / その他技術職)
・「普段はシャワーだけで済ませているので。気が向いたらつかりますけど」(32歳男性 / その他メーカー / メカトロ関連技術職)
・「寒いときはつかるが、ほぼシャワーで済ます。ゆっくりつかる時間がない」(42歳男性 / インターネット関連 / 営業関連)
・「狭い浴槽なので足が伸ばせず、浴槽につかってもリラックスできないから」(31歳女性 / 広告・出版・印刷 / クリエイティブ関連)
・「湯船にお湯をためる時間を待つのが憂鬱(ゆううつ)です。お湯が自動で止まらないタイプなので、うっかり忘れるとお風呂場が大惨事になります。また、追い炊きができない作りなので、湯船につかったとしても長風呂派なので、途中でお湯が冷めて寒さに震えることにもなります。なので、シャワー派です」(38歳女性 / その他 / その他・専業主婦等)
■総評
「入浴の際、湯船にはつかりますか」という質問に対しては、「つかる」が64.5%、「つからない」は35.5%と、およそ3人に1人が「湯船にはつからない」と回答した。
つからない理由としては、「水道代やガス代がもったいない」「時間がない」「シャワーで十分」などが大半を占めた。特に一人暮らしの場合は、一人だけで入るのに湯船にお湯をためるのは「無駄だし、もったいない」と考えている人もいることがわかった。ほか、「風呂掃除が面倒」とする回答もいくつか見られた。
また、「ユニットバスでつかりづらい、狭い」など、湯船の狭さを理由に挙げる人も。一部には、「嫌い」「苦手」とするコメントもあり、風呂嫌いの人もいることがわかる。「沖縄なので」という、地域の特性を感じさせる回答も寄せられた。
日本人は風呂好きと言われることもあるが、今回のアンケートでは3割以上が「湯船にはつからない」と回答。一人暮らし世帯ではシャワーだけで済ませる人も少なくないことがわかった。
忙しさを増す現代の生活の中で、ゆったり湯船につかる時間を捻出することは、ますます難しくなっているかもしれない。しかし、湯船につかることでリラックスやリフレッシュができることも事実。日頃はシャワーだけで済ませている人も、たまにはゆっくりと湯船につかり、ゆったり体を伸ばす時間を作ってみてはいかがだろうか。
調査時期: 2016年2月23日〜2016年3月7日
調査対象: マイナビニュース会員(一人暮らしの人限定)
調査数: 400名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
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