元オランダ代表のヨハン・クライフ氏が24日、死去した。68歳だった。クライフ氏の公式ツイッターや公式サイトで発表されている。

公式サイトによると、クライフ氏はバルセロナの病院で、家族に見守られながらこの世を去った。クライフ氏は2015年に肺がんと診断されていた。

1970年代に「トータルフットボール」で世界を席巻したオランダ代表の中心で、1974年のワールドカップ西ドイツ大会では準優勝を経験した。アヤックスやバルセロナで活躍し、バロンドールを3回受賞している。引退後もアヤックスやバルセロナで指導者として数々のタイトルを獲得した。

歴史に名を残した偉大なるレジェンドの訃報に、サッカー界からは悲しみのメッセージが届き始めている。