ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルディングが、14日のメジャーリーグサッカー第2節を前に粋な演出を見せた。ニューヨーク・シティのクラブカラーである青と白にライトアップしたのだ。

ダビド・ビジャ、アンドレア・ピルロ、フランク・ランパードといったビッグネームを擁し、今季から元フランス代表のパトリック・ヴィエラ監督が就任したニューヨーク・シティは、開幕戦でシカゴ・ファイアーに4-3と勝利して白星発進している。

14日、チームは本拠地ヤンキー・スタジアムでの開幕戦を迎えた。相手は昨季のMVP、セバスティアン・ジョヴィンコを擁するトロントFCだ。難敵との一戦を前に、エンパイア・ステート・ビルディングは、青と白のライトアップでニューヨーク・シティを後押しした。

その“援護射撃”も効いたのか、チームは前半、ビジャのPKを含む2ゴールで2点を先行。だが、前半終了間際に1点を返され、後半にジョヴィンコのゴールで同点に追いつかれて引き分けた。

1勝1分けとなったニューヨーク・シティは、18日の次節でカカーが所属するオーランド・シティと対戦する。