渦中の笠原氏がツイッターで「反撃」(画像はツイッターのスクリーンショット)

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2016年3月14日付のサンケイスポーツで、巨人の野球賭博問題について「激白」した、元投手の笠原将生氏(25)が同日朝、ツイッターを更新。「沈黙を続けてすみませんでした」とした上で、「これからはもっと真実を言って行きます」と表明した。

巨人は16年3月13日、笠原氏が事実を歪曲した情報を新聞や週刊誌に持ち込んでいる、などとして、日本野球機構(NPB)へ緊急の対応を要請したと発表していた。

「これからはもっと真実を言って行きます」

笠原氏は16年3月14日朝、ツイッターを更新し、「『暴露』と言うより ある人物の告白に基づいて証言しました」と、同日のサンケイスポーツに掲載された独占インタビューの内容を踏まえた文章を投稿。続けて、

「沈黙を続けてすみませんでした。これからはもっと真実を言って行きます」

と述べた。

さらに、「でも守りたかった、、でも俺が誘ったのが全て悪い 電話したのも本気で謝りたかった」と続け、自らが野球賭博に誘ったとサンスポ紙面で明かした高木京介投手に対する思いを明かした。ツイートの終わりには、「申し訳ございません」と反省の弁も述べた。

インタビュー記事掲載直後に更新された笠原氏の投稿に対し、ツイッターでは、

「そんなに球団を苦しめて楽しいですか? 真面目に野球をやってる選手達に申し訳ないと思ってないからそんなことができるんですよ」
「記者会見開いて真実全部話して全国の野球ファンに謝罪してください。Twitterじゃなくて」

と手厳しい反応が寄せられる一方、

「野球界のためにこれからもドンドンぶっちゃけてください!」
「正直に言えて凄いと思います!」

と期待する声も出ている。