日本統治時代の文物も  警察史の展示施設が台北市内に開館/台湾

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(台北 4日 中央社)台湾の警察史を紹介する「警察史跡館」が3日、台北市の内政部(内務省)警政署内に開館した。館内では日本統治時代の戸籍簿や警察庁舎の地鎮祭に関する文物なども展示されている。

警政署は今回、2年以上をかけて警察に関する2000点余りの文物を収集。中には1992年に台北市で起きたファストフード店爆破事件で殉職した警察官の防護服なども含まれる。

このほか、館内には射撃や飲酒運転を擬似的に体験できる装置なども設置されている。

(劉建邦/編集:杉野浩司)