先日、43歳にして現役復帰した元ブラジル代表のリバウドが、14日に開催された試合で復帰後初ゴールを決め勝利に貢献した。さらのこの試合では息子のリバウジーニョも2ゴールを決め、親子による夢のゴールが実現している。

リバウドは先日、自らが会長を務めるブラジル2部リーグ、モジミリンに復帰している。14日の試合では、開始3分にリバウドのクロスから息子リバウジーニョのヘッドで先制すると、17分に得たPKでリバウドが待望の復帰初ゴールを決めた。

さらに42分にリバウジーニョが駄目押しのゴールを決め、3-1でモジミリンが勝利した。

リバウド会長が復帰してから今季初の2連勝を飾るなど、現在のところその効果は抜群だ。ネット上でも「世界が終わってもリバウドはサッカーを続ける」「セレソンは彼みたいな選手を恋しく思っているよ」「さてヨーロッパのクラブがいつ獲得に手を挙げるか」「サッカーのテリー・ファンク」「いやサッカーのケン・グリフィー」など、高年齢で現役だったプロレスラーやMLBプレイヤーの名を挙げて、43歳のレジェンドに敬意を示した。

さらに話題は20歳の息子、リバウジーニョとの親子ゴールにも及んでおり、「兄弟が同じチームでプレーすることさえ素晴らしいのに、親子でゴールはさらに素晴らしい」など、リバウド親子が牽引したチームの勝利が祝福されている。