『ハリポタ』マダム・マクシーム役のフランシス・デ・ラ・トゥーアが『アウトランダー』に出演
人気映画シリーズ『ハリー・ポッター』でマダム・マクシーム役を演じた英女優のフランシス・デ・ラ・トゥーアが、米Starzの歴史SFドラマ『アウトランダー』に登場することがわかった。米TV Lineが報じている。
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米Starzは先月30日、公式Twitterに、フランシスの写真と「知的で威厳あふれるフランシスは素晴らしいマザー・ヒルデガルドになるでしょう」とのメッセージを投稿し、その加入を明らかにした。フランシスが演じるマザー・ヒルデガルドとは、同作シーズン2に登場するパリの慈善病院、アンジュー病院の修道院長で、フランスに渡った主人公クレア(カトリーナ・バルフ)に大きな影響を与える人物だという。
『アウトランダー』は全世界で販売部数2500万部を突破したダイアナ・ガバルドンの小説「アウトランダー」シリーズをドラマ化した作品。第二次世界大戦の終結後、従軍看護婦のクレアは夫とスコットランド地方を旅行中、ひとり18世紀スコットランドにタイムスリップしてしまう。愛する夫と生き別れ、タイムスリップ先でスコットランドの戦士ジェイミーと烈しい恋に落ちるクレア。二人の男性と異なる時代の狭間で翻弄されるクレアの数奇な運命を壮大なスケールで描きだす歴史SFロマンスだ。米国では5月末にシーズン1が終了し、ジェイミー役サム・ヒューアンの人気上昇とともに大きな注目を集める作品となっている。
フランシスは映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』でフランスの魔法学校ボーバトンの女校長で半巨人族のマダム・マクシーム役を演じ、その大きな姿が印象的。また、『アリス・イン・ワンダーランド』『ヒューゴの不思議な発明』『イントゥ・ザ・ウッズ』や、国内外のTVシリーズ、舞台作品に幅広く出演し、ローレンス・オリヴィエ賞およびトニー賞に輝くベテラン女優として知られる。歴史ドラマ『アウトランダー』に新たな重厚感を添えてくれるに違いない。
『アウトランダー』は、AXNで7月11日(土)20:00より放送スタート。(海外ドラマNAVI)
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