日本ハムの大谷翔平について、海外の掲示板でも議論が交わされている。

大谷はプロ入り3年目となった今季、4月末にふくらはぎを痛めて登板が見送りになるアクシデントがあったものの、復帰登板で開幕6連勝を飾るなど、依然好調を維持している。

大谷については、昨年の日米野球での活躍から本格的に海外のMLBファンの間でも話題に上がるようになっている。

そんな中、海外の掲示板「レディット」のスレッドでは「“二刀流”の大谷はMLBで通用するか?」との議論がなされている。

このスレでは大谷について「100マイル(160キロ)の速球と、切れの良いスライダーが武器で、まだ20歳。注目の選手」「10年に1度の才能だね」などと絶賛する声が上がっている。

一方、彼の代名詞である打者と投手を兼ねる“二刀流”に関しては「毎回試合に出るのは難しいかもしれないね。バッティングに魅力がないわけじゃないけど」「DHのあるリーグならいいんじゃないだろうか」「リック・アンキール(カージナルス、ナショナルズなどで活躍)が2軍で二刀流を試したけど、最終的には外野手に絞った」など、MLBのファンにとってもかなり異例の試みに見えるようだ。

その他「MLBでも10年はやれる選手」などといった書き込みや、球団との契約については「少し時間はかかるけどポスティングでも1億5000万ドル(180億)の入札はありそうだ」といった見解もでている。

いずれにしても大谷がMLBに移籍することになったならば、現地でも大きな騒動になることは間違いなさそうだ。