「ボヤきたくならない?」 野村克也氏が巨人の采配にダメだし連発
17日、プロ野球公式戦・巨人対ヤクルトの一戦は2-0でヤクルトが勝利。3連勝を狙った巨人は月間MVP投手・高木勇人が先発し相手打線を2点に抑えるも攻撃面ではちぐはぐな采配を繰り返し完封された。
すると同日に放送されたTBS「S1」では、野球解説者・野村克也氏がお得意の“ボヤき節”でこの一戦を解説する様子が伝えられた。
まずは3回、サード・村田修一が弾いた打球をショート・坂本勇人がフォローする好プレーが飛び出したが、野村氏は「俺、60年プロ野球にいるからね。色々名選手見てきてるから。そんなビックリするようなショートじゃない。普通のショート」とバッサリ。
今度は攻撃面で苦言を呈した野村氏は、6回に井端弘和の代走で片岡治大が送り込まれると「贅沢な采配」と嫌味っぽく言い放ち、続く亀井義行の打席でエンドランに失敗すると「エンドランなんかいらんでしょ、片岡に。全く必要ない。盗塁最優先ですよ。ボヤきたくならない?」とベンチの采配に苦言を呈した。
さらに7回裏、ノーアウト1、2塁のチャンスで迎えた村田の打順で強攻策に出るや「試合っていうのは正攻法と奇策の組み合わせだけど、こんなところで奇襲、奇策を使う場面か?」といい、その村田はダブルプレーに。
9回、ツーアウト3塁で迎えた最後のチャンスで阿部がセンターフライに倒れた際には、「高いところに構える、今の人。この辺(さらに下のほうを指し)がストライクゾーンだから、この辺でいいと思う。(構えは)肩のラインで。(その構えから)腰をまわしたら(同じ高さにボールが)くるじゃん」と力説した野村氏。この日のボヤきは阿部のバッティングフォームに疑問を呈したところで終了となった。
すると同日に放送されたTBS「S1」では、野球解説者・野村克也氏がお得意の“ボヤき節”でこの一戦を解説する様子が伝えられた。
まずは3回、サード・村田修一が弾いた打球をショート・坂本勇人がフォローする好プレーが飛び出したが、野村氏は「俺、60年プロ野球にいるからね。色々名選手見てきてるから。そんなビックリするようなショートじゃない。普通のショート」とバッサリ。
さらに7回裏、ノーアウト1、2塁のチャンスで迎えた村田の打順で強攻策に出るや「試合っていうのは正攻法と奇策の組み合わせだけど、こんなところで奇襲、奇策を使う場面か?」といい、その村田はダブルプレーに。
9回、ツーアウト3塁で迎えた最後のチャンスで阿部がセンターフライに倒れた際には、「高いところに構える、今の人。この辺(さらに下のほうを指し)がストライクゾーンだから、この辺でいいと思う。(構えは)肩のラインで。(その構えから)腰をまわしたら(同じ高さにボールが)くるじゃん」と力説した野村氏。この日のボヤきは阿部のバッティングフォームに疑問を呈したところで終了となった。