5月2日(日本時間3日)にボクシングの世界ウェルター級王座統一戦、マニー・パッキャオ対フロイド・メイウェザー戦が開催となる。両者の報酬が推定300億円を超えると予想されるなど、全てが規格外のビッグファイトだが、試合を裁くレフェリーのギャランティも破格であることが話題になっている。

この世紀の一戦を裁くレフェリー、ケニー・バイレス氏が受け取る報酬はなんと2万5000ドル(約300万円)にのぼる。これはレフェリーに1試合で支払われる額としては破格である。

バイレス氏はオスカー・デラホーヤ、パッキャオ、メイウェザーの近年のビッグマッチに立ち会ってきた大物レフェリーで、「ラスベガスにおける大きな試合のファーストチョイス」との呼び声も高い。

試合開催まで2週間を切り、リング内外の話題も白熱しているパッキャオ対メイウェザー戦だが、「ゴングが鳴った瞬間から両選手が1秒間に2万3148ドル(276万円)を稼ぐ計算となる」など、数字の話題も尽きない。