【ファンキー通信】全裸シゴトで健康に!

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 全世界の在宅勤務者のうち約10%が、なんと一糸まとわぬ姿で仕事にいそしんでいるんだって。アメリカ・カリフォルニア州に拠点を置く、ネットセキュリティなどの総合サービスを提供する会社が行ったアンケート調査で、こんな事実が明らかになった。男性で約12%、女性で約9%の在宅勤務者が、裸で働いているのだとか。

 全裸で仕事ですか・・・。服を着ているよりも不便な気がするは気のせいでしょうか? 女性の場合は大事な部分に雑菌が入らぬよう気をつけないといけないし、もし宅急便のお兄さんが来たらどうするんですか? その度に服を脱いだり着たりするんですか? ・・・やっぱり面倒くさいと思うんですが、何か全裸で働くメリットってあるの? 

 「裸で生活することによって発想が豊かになるので、クリエイティブな仕事をしている方にはとてもいい効果をもたらしますよ。服を着るという行為は、社会的環境に適合するための防備のようなもの。裸で作業をすれば社会から解放され、自由な発想が生まれると思います」(「ヌーディストライフ」管理人)

 なるほどね。生まれたままの姿で物事を考えれば、自然で自由なアイデアが浮かぶってわけですね。でも、全裸に慣れるまでは風邪を引いたり、体調を崩してしまうのでは?

 「とんでもない! それどころか健康な体になりますよ。厚着をすると肌の新陳代謝が悪くなって、逆に抵抗力が弱まってしまいます。肌や発毛部分(脇の下や股間など)を露出することで、交感神経と副交感神経のスイッチが入りやすくなり、自律神経のバランスを調節できる体になります。ぜひ試してみてください!」(同氏)

 ということで、私も「1日全裸ワーキング」を実行してみました。最初は「裸で原稿書いてる自分ってどーなの・・・絶対人様には見られたくない現場だわ!」などと、モジモジ作業をしていたんですが、だんだん開放的な気分になってきました。そして企画のアイデアなんかもスイスイ出てきちゃって、集中力もアップ?? 全裸ワークは案外オススメかもしれません。・・・がしかし、やはり寒い! 

 「無理に裸になって寒さを我慢すると逆効果なので、室内の温度調節は必要ですよ」(同氏)

 そうですよね・・・当たり前ですよね・・・。次回からはしっかり温度を上げて挑みたいと思います! (遠藤麻衣/verb)

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