「Xbox 360」の体験コーナーもあるマイクロソフトの展示(撮影:吉川忠行)

写真拡大 (全2枚)

16日に千葉県千葉市美浜区の幕張メッセで開幕した「東京ゲームショウ2005」では、これから発売が予定されている次世代家庭用ゲーム機が注目を集めている。

 マイクロソフトは、2005年12月10日に発売予定の「Xbox 360」を体験コーナーを設けて披露している。基調講演では、米国現地法人チーフXboxオフィサーのロビー・バックが登壇して「Xboxでゲームはハイビジョン革命の最先端に立つ」と強調。米エピックゲームズが製作中の「GEARS OF WAR」のデモ映像を流し、映像と音楽が他社より優位だとアピールした。

 ソニー・コンピュータエンタテインメントは、本体をウィンドウ展示し、来年春に発売予定の「プレイステーション3」の映像を、巨大スクリーンで見せた。体験コーナーはなかったが、来場者らは人気ゲーム「メタルギアソリッド」4作目の目の、しわや筋肉の動きまでが見える精細な映像に見入っていた。

 任天堂<7974>は、会場には出展しなかったが、基調講演で岩田聡社長が来年発売予定の「Revolution」(開発コード名)と、そのコントローラーを世界初公開し、立ち見も出た会場を沸かせた。【了】

■関連記事
ゲームは“直感で操作”革命
ゲームショウ 携帯に期待感

■関連掲示板
任天堂

■関連コンテンツ
livedoor ゲーム