昨年、地方の高校生がイジメ現場を携帯で撮影、その動画をネット上にアップしたところ、多くの人が閲覧してしまうという事件が発生した。たとえ仲間内しか知らなかったはずのアドレスでも、それが一旦アップされてしまえば世界中からアクセスすることができる――、こうした危機管理の欠如がもたらす“被害”は、ツイッターやブログなどで毎日のように繰り返されている。この「イジメ動画」事件に関しては、事の重大さを認識で