求人市場は相変わらず低迷しているが、それでも転職しやすい時期というのはある。それは、12月から1月にかけての時期だ。求人広告業界の関係者の話では、この時期は、募集はあるものの応募者の動きがすこぶる鈍いという。応募者の心理的な動向としては、「今年いっぱいは様子を見よう」、「新年早々に動かなくても…」などと転職の意識が薄くなっているのかもしれない。つまり、同じ会社を受けるライバルが少なくなるということだ