トヨタ、台湾の新車販売台数で13年連続トップ “神車”の呼び名も
(台北 10日 中央社)トヨタ自動車の昨年の台湾における新車販売台数が約14万台となり、13年連続でトップに輝いたことが分かった。シェアは32.9%。市場全体でも2006年以降で初めて40万台を超えた。代理店の和泰汽車が6日発表した。
トヨタは台湾での販売台数が14年連続で首位になっているカローラアルティスのほか、カムリ、ウィッシュも同価格帯の車種の中でそれぞれ1位になるなど好調だった。
販売業者によれば、台湾の消費者はトヨタに一種の“忠誠心”を持っており、買い替えの際にもトヨタ車を選ぶケースが多いという。さらにネットユーザーからは「神車」と呼ばれ親しまれている。
2015年の販売予測については、主な輸出先である米国、中国大陸、東南アジアの好景気による台湾経済の安定化、ガソリン価格の低下、買い替え需要の高まりなどの要因によって、楽観的な見方が広がっている。
(田裕斌/編集:杉野浩司)
トヨタは台湾での販売台数が14年連続で首位になっているカローラアルティスのほか、カムリ、ウィッシュも同価格帯の車種の中でそれぞれ1位になるなど好調だった。
2015年の販売予測については、主な輸出先である米国、中国大陸、東南アジアの好景気による台湾経済の安定化、ガソリン価格の低下、買い替え需要の高まりなどの要因によって、楽観的な見方が広がっている。
(田裕斌/編集:杉野浩司)