10月25日のドルトムント戦で決勝点となる直接フリーキックを決めたハノーバー96のMF清武弘嗣選手に対し、ブンデスリーガファンの集う海外掲示板では賞賛するコメントが並んだ。

後半16分、ハノーバーの連敗を3で止めた会心のゴールは自身の移籍後初ゴール。左に大きく曲がりつつストンと落ちた芸術的なFKに対し、サポーターからは「なんて凄いゴールなんだ、清武」「清武はみんなにどうやってフリーキックを決めるかレクチャーしているようだ」などと興奮気味のコメントが寄せられている。

さらにブンデスリーガのオフィシャルサイトでも、清武選手をこの試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出し、「直接フリーキックでハノーファー移籍後初ゴールを決め、これが決勝を決めるゴールデンゴールとなった。この日、彼はたった2本のシュートしか必要としなかった」と、数少ないチャンスを決めた清武選手を称える評を掲載した。

なお、試合後のインタビューで「スーパーゴールだったね」とコメントしたハノーバーのチームメートであるホセル選手は、試合前に「キヨ、トレーニングのときみたいに決めてくれ」と言っていたことを明かしている。