「ペニーオークション騒動」で、ほしのあきや菜々緒ら有名人が広告塔を務めていたことが発覚し、芸能界は大騒ぎとなっている。
 一度、犯罪に巻き込まれると芸能活動に甚大な被害を及ぼすことは必至。ところが、そんな中で一時業界から干された女性タレントが巻き返しを図りだした。

 それは2010年に“相撲界のロボコップ”と異名を取る高見盛(36)と熱愛が報じられた、Lカップ爆乳グラドル・松坂南(28)である。芸能記者がこう話す。
 「売れないグラドルだった松坂は、この熱愛報道で時の人となったが、その最中に離婚歴や年齢詐称疑惑が報じられて破局。高見盛が純朴な力士だっただけに悪女イメージが定着してしまったのです。その後は疑似オナニーを収録したヌードDVDをAVメーカーから発売したが、鳴かず飛ばず。結局、業界から干される形となってしまったのです」

 そんな松坂が、ここにきて“怪気炎”を上げだしているという。
 「事務所を移籍し、今年11月には爆乳写真集を発売。さらに中国への進出も試みているのです。もともと松坂は酒井法子似。彼女が芸能界復帰したことにヒントを得て、のりピー人気の高い中国デビューを狙いだしたというわけです。業界では『転んでもただでは起きないタチ』と言われていたタレントですからね」(芸能関係者)

 ただ、その起死回生もすんなりとはいかないようだ。
 「最近、松坂は熱愛報道や整形疑惑、離婚歴などを報じた記事は事実無根だからネット上から削除できないか、と周囲に相談しているそうです。結局、イメージを払拭しない限り、成功できないことがわかっているんですよ」(同)

 過去は清算できない?